ナビの北海道旅行記2007 | パート2 |
7月17日 | |||||||
![]() んでも、またまた布団にもぐりこんでしまえば自然に寝てしまったようで、再度目覚めたのは7時前。しばらくグズグズするのも気持ちいいもんだ。 いまだ空腹感もないんだけど、食堂に行って朝食を摂る。うあお!すんごい人。何だか団体さんの食事会場って感じ。 |
|||||||
![]() 今日の昼は生姜焼きが食べたくなっちゃった。部屋に戻って身支度を整える。田村さんはオフ車に乗っているだとか、、。同じバイクでもジャンルが違うんで気をつけて楽しいツーリングをしてほしい。 俺より先に高尾さんが出発。高尾さんは俺と同じ知床方面に向かっていったけど、再会はできるかな?皆さん楽しいひと時を有難うございました。楽しいツーリングをしてくださいね。 |
|||||||
![]() ![]() 何気にみていても降下しているみたいなので、俺の進む方向が女満別空港なのかもしれない。時間的に9時30分ほどだから羽田からのJAL便なんだろう。 国道39号線に入ってから「メルヘンの丘」で小休止。やっぱり、この光景の方が北海道らしさを感じさせてくれるなあ。 |
|||||||
![]() ここは、ちょっと目にはマイナーな場所って所なのか、あまり観光客は来ない。だけど、アプローチとなる誘導路の先にはオホーツク海に吸い込まれそうな道があって、とっても綺麗。さすがに記念撮影しちゃった。でも坂道なので、立ちゴケには気をつけないと。シャレにならん。 |
|||||||
![]() まあ人がいなさすぎて〜売り上げにはならないだろうね。 ちょと歩いて灯台のそばまで行く。んん〜風が気持ちいい。気持ちいいんだけど、バイクで走ると寒すぎてジャケットは脱げないのが残念。その分オホーツクの風を楽しんじゃおう。マッタリしたあと出発する。 |
|||||||
![]() ![]() 広い駅前広場?と言える駐車場の半分はDMVのスペースとして割愛されている。まずは店内に入ってアイスコーヒーでノドを潤す。うん、缶コーヒと違って美味い。ここにはテーブルの中に名刺が入っているので、俺もちょっとナビの名刺を入れておいた。 |
|||||||
![]() ![]() 今回俺も申し込んだんだけど、1日3便しかない。それでもって、1便12名しか乗車できないので満席って事であきらめるしかなかった。 ここでDMVについて簡単に説明しておこうかな?もっとも俺的に調べ上げたことなんだけどね. |
|||||||
|
|||||||
![]() で、北浜駅に到着。わ〜い久々の肉だ〜!!!ってんで駅舎内に入って行く。んん? 「あんぎゃ〜本日定休日じゃん!」お願い食べたいんですけど、、、。生姜焼きが〜〜〜仕方がない、、。 でも今さら藻琴駅に戻るのも何だかな〜って思うんで次の次の駅である止別駅に向かおう。 |
|||||||
![]() ![]() チャーシュー味噌ラーメンをオーダー。あ〜生姜焼きが遠のいちゃった、、、。でも食べられるだけ良しとしなければ、、。 そんなに暑い日でもないので、ラーメンも美味しい。それにチャーシューがうんまい!! ついでに小ライスもオーダーしちゃってチャシュー丼にしても食べてみる。結構ぶ厚いチャーシューは美味。んん〜久々食べた肉って感じちゃった。 お店を出て、中標津にのトヨタレンタカーに電話を入れておく。今日はこれから知床方面を走って羅臼から標津と走ってから中標津に向かう。中標津の空港のレンタカー事務所に俺のバイクを預けて、明日の夕方までレンタカーにするつもり。もう知床方面では俺の行動パターンの一つになっている。今回も車は用意してくれるそうだ。 |
|||||||
![]() 知床自然センターで横断道路から分岐して知床五湖に向かう。何気に結構距離がある。知床五湖の駐車場に到着。料金を徴収するお兄さんに、「今日はどこまで見られます?」って聞くと、丁度さっき通行禁止になったそうだ。またヒグマが出没したらしい。二湖まで行けるどころか、一湖すら見れないんじゃ駐車料金なんてバイクだって払う気持ちになれない。んじゃパス!ってんでUターンすることに。んん〜ここに来るだけで1時間ほど時間を損しちゃった。まあ〜ここはヒグマのエリアだから仕方がないと言えば仕方がないんだけど。 |
|||||||
![]() これじゃ、ゲートで通行止めは当然でわざとらしく「すいませ〜ん間違えました!」な〜んて理由なんか通るはずはないよね。山越えしていくほどのことはないし。夜間は遮断機が下りるし絶対強行突破なんて無理そう。でも近年カムイワッカの滝は崩落により危険で行けなくなったって聞いているんだけど本当かな?何でも川には入れるんだけど上流の滝つぼは危険なんで行けないらしい。 |
|||||||
![]() んでも寒いこと寒いこと。バイクから下りて休憩してるだけでも寒いよ。 多分気温は15度ないんじゃないかな?じゃ走っているときの体感温度は10度位なわけ?東京じゃ30度近いだろうに、こっちは寒い寒い。ジャケットのインナー着込もうか考えたんだけど、あと走っても1時間ほどだから我慢するか。 |
|||||||
![]() 峠を下って羅臼の道の駅でモシリバで飲む焼酎を購入。近くの清里町で製造された焼酎は特産のじゃがいもが原料。さつまいもなら九州鹿児島が有名だけど、じゃがいもってどんな味がするのか興味がそそる。ここからモシリバはたったの25km程しかないんだけど、モシリバを通り越して中標津に行かなきゃならない。 |
|||||||
![]() で、気になった事発見。バイク用グローブがあるんだけど、羅臼の道の駅との共同企画で100円以上の募金をしてくれた人にバイク用のグローブをくれるんだって。ただし左手用。右手は羅臼のホクレンにあるそうだ 「うっそ〜さっき来たばっかじゃん。」でも折角だから行かなきゃならないなあ〜でも軽く70kmはあるよ! |
|||||||
![]() S,M,L,LL各サイズで赤、青、黒があるんで、黒をゲット。ホクレンもいろいろなお店でいろんなキャンペーンを行っているんですね。明日は無理しても羅臼まで走ってみよう。 こうなると、あとはHONDAの赤いフラッグを目指すのみ。中標津市内に入ると対向車がパッシング。はえ?何で?まさか俺のためにネズミ捕り教えてくれたの?半信半疑で減速。すると |
|||||||
![]() いや〜対向車に助けられた。ずえったい捕まっちゃうよ。だって取り締まりなんて絶対考えられない場所なんだもん。こんな事もあるんですな!実にラッキー。いや、教えてくれた車のドライバーに感謝感謝。 中標津のバイク屋さんに立ち寄って赤いフラッグをゲット。さてさてレンタカーを借りに行こう。さっきのネズミ捕りしている現場を通る。あ〜〜あ!可哀相に赤いGSRだかTRXが捕まっていた。道外から来たツーリングだったら気の毒に。今夜はやけ酒だったりして? 中標津空港の外れにレンタカーの事務所はあるので、その中のトヨタレンタカーに立ち寄る。バイクを奥にしまって手続きを済まして車を借りる。今回借りたのは「パッソ」でも、料金が北海道夏料金設定なので1万ほど、、、。ちょっと高いんだよね。でも承知の上で借りたんだから仕方がないし、借りた理由は別にあるんだから、、、。でも、、車って楽だ!だって右足だけでスル〜って走っていくんだもん。 中標津で買い物を済まして、時間がかかったけどモシリバに向かおう。今日はさっき見たレンタカーと埼玉ナンバーの黒のBMWのバイクが止まっていた。 荷物を車から出して玄関で中村さんとご挨拶。お久しぶりで〜す。今日は俺以外3名のお客が宿泊するんだけど、その3名とも女性なんだそうだ。だから、一人貸切状態で部屋に入ってまずは楽なスエットに着替えて布団をひいて寝転がる。んん〜気持ちいい。 風呂に入って冷えた体を温めてやっとこ生気が戻った感じ。食事を摂りに食堂に行くと、3名の女性は食事中。軽く挨拶して俺も食事を始める。今日もお客さんは大阪と岐阜から来た渡辺さん親子と埼玉から来た龍田さん。渡辺さん親子はレンタカーで廻っているんだけど、龍田さんはBMWのバイクでソロツーリングなんだそうだ。最初見たとき、てっきり同郷の男性が乗ってるもんだとばっかり思っていた。彼女はいろいろなキャンプ場で実際キャンプしながらツーリングしているそうで、今回はモシリバに泊まったんだけど、この先友人の家に泊まる他はキャンプ場に行くそうだ。俺みたいに軟弱じゃないんで脱帽。 食後皆さんと談笑タイム。渡辺さんは明日女満別空港から帰路につくそうだ。あした野付半島を廻ってから神の子池経由で帰るそうなので、俺が知っている程度のお勧めルートをアドバイスしてみる。野付半島から開陽台、神の子池、リリーパークなどを薦めておいたんだけど、観光地って時間は当てにならないもんね。見学されるのに、人それぞれ考え方があるから、時間配分なんて観光バスでもない限り当てはまらない。薦めておいて時間厳守なんてのは、ある意味押し付けにもなってしまうから。感動は自分で感じて欲しいって思う俺。だからおおよその時間は話したけど、予定通り行けるのかは明日にかかっていくでしょう。龍田さんも他でもツーリングは経験があるそうで、おおよその時間配分は的確なようで、感心しちゃった。 何だかんだで23時頃お開きで各自部屋に。俺も明日は早朝川北温泉に行くんで休ませてもらおう。zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz |
|||||||
7月18日 | |||||||
![]() もし同室の男性でもいれば誘ってんだけど、あとは女性じゃちょっとマズイかな?って思ったんでお声掛けしなかった。川北温泉は一応プライバシーは保たれているんだけど羅臼の熊の湯ほど完全じゃないからデバガメしようと思ったら出来ない事はないんで、妙なトラブルを避ける意味でも正解かな。 開陽台の案内板の先に電光掲示があるんだけど、、、気温が9度だって!!どひゃ〜!寒いはずだわさ。しっかり車は暖房入れて走ってんだもん。 |
|||||||
![]() 「あ〜気持ちいい。これぞ至福の喜び!!」十分温まったんでモシリバに戻ろう。ちょうどすれ違いに男性と出会った。この人の車のナンバーは北見だって。へえ?かなり遠くから来てんじゃん。だって斜里からだって1時間はかかるよ? モシリバで朝食までテラスでタバコを吸いながらマッタリする。西別岳方面から青空が出てきているんで、快晴かもしれないな。さっきの霧は朝霧だったんだ。みんなで朝食を頂く。 |
|||||||
![]() んん?「お母さんが運転するんですか?」って聞いちゃった。何でも娘さんはペーパードライバーなんでナビゲートに徹しているんだとか。最終日ですけど楽しんで思い出を沢山持ってお帰りくださいね!ってんで手を振って見送る。 |
|||||||
![]() さてさて今日俺の予定は、、、何処行こうかな?ってプランを考える。いつもはレンタカーだと、距離を走らなきゃ損とばかり網走や釧路まで足を伸ばすけど、今回は前から気になっていた男鹿の滝に行くのが目的なので、その都度気になった場所があれば立ち寄ればいいや!ってんで9時過ぎ出発。 |
|||||||
![]() もちろん俺は登山なんてやらないから、登山口なんて行くつもりもないけど、クテクンの滝って何だ?って興味が湧いてきてイザ出発。数キロも走らないうちにダートになっていく。 |
|||||||
![]() まあ、俺の勘違いであってほしいもんだ。何らかの自然に寄与する工事であることを願って通りすぎる。 |
|||||||
![]() これと言って分岐があるわけじゃないダートだけど比較的しっかりした林道は走りやすい。これって何かに使われているのか?それとも滝の観光客が使うんで しまった林道になったのかな?って思った先に突然ダートが終了。 |
|||||||
![]() 命と好奇心!計りにかけりゃ 命の方が大事じゃん!ばか!んなわけで撤収!やっぱこんな形で死にたかないよね。誰だって。 約8キロものダートを戻っていくけど、それでも対向車とすれ違うことはなかった。ってことは決してメジャーな場所ではなく、ある意味秘境的な要素を持つ滝なんだろうな。それならば、あんな看板は付けて欲しくないと思っちゃった。 |
|||||||
![]() 展望台にはお土産コーナーと軽食コーナーがある。まだ時間は11時過ぎたばかりなんで空腹ではないけど、この後食事する場所がなさそうなので、軽く摂っておこうか、、、。あまりメニューは多くはないけど、限定「開陽台ランチボックス」なる物が気になった。俺って限定とか稀少って言葉に弱い。いままで何度騙されてきたか、、、。わかっちゃいるけどやめられない。 |
|||||||
![]() このあと、天気がいいなか清里に向かう。最初は窓を開けて風を受けていたんだけど、とうとうエアコンの登場となってしまった。これでも朝、川北温泉に行った時は暖房入れていたのにね。養老牛温泉の看板が見えて来たので、折角なので「からまつの湯」に行ってみよう。 |
|||||||
![]() 養老牛温泉で有名になった「だいいち」を通過して、、あれ?道路工事中なんだ。多分拡幅して清里方面に行けるようになるんだろうな。いままで4km位だったか?でもって工事中のダートを走ると、、、しばらくして舗装道路に、、あれ?こんな道だったけ?さらに走ると牧場の真っ只中。んん?これって行き過ぎてない?って判断してUターンする。 |
|||||||
![]() さてさて、こんな天気がいいのに誰も入浴していない。湯船に入っても4人くらいしか入れないし家族連れがいたりして中々は入りにくかった。ならば、、、ってんでドッボ〜ン!!気持ちよか〜! 汗拭きタオル持ってきて正解!でもここはすんごく判りにくい場所になっちゃったなあ〜! |
|||||||
![]() 裏摩周でも、こんな晴れた摩周湖なんて見ることはなかったかもしれない。とっても綺麗。それに風も気持ちいいし。これなら湯冷めすることもないか?なんちゃって。となりのご家族がこんなこと話していた。 向こう側に第一展望台と第三展望台があるんだけど、第二展望台はここ裏摩周展望台をいうんだよ!だって、、、? んん?ちょっと違うんじゃない? |
|||||||
![]() だから、ここを第二展望台って言わないで裏摩周展望台って言うんだよね。第一何処にもそんな明記されていないし、、。 |
|||||||
![]() ここまで来て変なヤツ! さらに北上して今回行きたかった男鹿の滝の案内板が。あわせて緑ダムも書いてあるんでどっちも行ってみよう。暫くは舗装の立派な道が続くが途中で分岐が、、、。直進すればダートの男鹿の滝、道なりに舗装された道を走れば緑ダムに行ける。この先5kmほど走るらしいが、対向車もなくいたって快調。 |
|||||||
![]() ここから見るダムの美しさは格別。貯水量は東京ドームの6杯分とのことで、そんなに大きいわけでもない。黒部ダムなんかとは比較にならないくらい小さいだろうなあ。その分見渡しが良くてマイナスイオンを感じてしまいそうな美しさだった。 |
|||||||
![]() だから発電設備もないのでこじんまりしているのかな?湖面は一定の高さで守られていて上流からの水は絶えず流れているので余った水量は洪水吐というゲートから強制的に排出されるようだ。これだけでもかなりの水量だなあ。でも道東って他にダムはあったっけ?今頃気が付いた。 |
|||||||
![]() しばらく天気がいい日が続いたんだろうな!草木が大きく生えている。ときどきフキの葉っぱが林道まではみ出しているんで、あまり速度は出せない。 そこそこ車の往来があるのか、しまったダートが続く。さっき走ったクテクンの滝へのダート7kmだって半分イヤになりかけたのに、今度は12kmもあるんだもんな。それに道が狭いし。でも、好奇心が勝っている俺!心は逆にウキウキって感じかな?何本か分岐があるんだけど、その都度小さいけれど案内板があるので迷う事はない。 |
|||||||
![]() ふ〜んまだ4kmもあるんだ、、、。もうちょっと。パッと目には林道の終点らしき場所が駐車場になっていて、そこに車を止める。この斜里川林道ってのは地図上ではこの先に続いているんだけど、実際は廃道状態なのか?一切の整備をしていないのかわからない。ここから男鹿の滝へは獣道状態の遊歩道を歩いていく。これが、ちょっと怖い!それに、車も人もだ〜れもいないこの場所でヒグマの出没区域でもあるし、、、。おまけに急な斜面を上がったり下ったりして強引に獣道を作ったように感じる。 |
|||||||
![]() ♪ある〜日、森の中、クマさんに出会った。花咲く森の道、クマさんに出会った♪ バカか俺は?一番合いたくない動物を考えていたから、自然に森のクマさんの歌詞が浮かんじゃったじゃん。 滝つぼまで来た。落差25mもある滝は大きくはないけど、すぐ目の前で流れ落ちているんで、ダイナミックに感じる。この滝の上流には川はなく斜里岳からの伏流水が滝となって流れ出ているそうだ。さすがに滝の上部を除くことは出来ないけど。 |
|||||||
![]() 駐車場までもう少しってところで、ミドルのおば様3名が来たので「コンチワ〜」って軽く挨拶。あとどれ位あるのか問われたんで、あと5分もないですよ!って答えたんだけど、その中の一人が運動靴ではなさそうなので、 「この先キツイっすョ!崩落があってこの靴じゃ滑るかもしれないから、引き返す勇気を持ってくださいね!」ってアドバイス。 |
|||||||
![]() 「もう一度私たちといかがですか?」ってさそわれたんだけど、ありがたくご辞退させていただいた。俺だってヤダもん。怖かったから。 車に戻ると先ほどのマイナスイオンは何処行ったのやら、、、汗がタラタラ。いや〜暑いこと。 さっそくエアコン全開!!北海道の風を受けるなんて言っておきながら 俺って意味ね〜じゃん。 |
|||||||
![]() 案内にそって走って行くと、さっき行った男鹿の滝から流れてくる斜里川の橋を渡る。 1kmほどで滝にいけるそうだ。 うっそ〜どう考えてもここは市街地のはずれだよ?こんな場所に滝なんてあるのかな?もしかしてガセ?それとも場所違い?って思ったんだけど、、、そのまま走っていくと駐車場に到着。看板がここにもあるので遊歩道を30mほど歩いただけで、、、 |
|||||||
![]() マジ感動。この滝は3.7mほどの小さな滝で、サクラマスが6月下旬から8月中旬まで産卵のため遡上するんだとか、、、。 自然の要害である、滝は一生懸命に滝を登ろうとするサクラマスが次から次へとジャンプ。すんごい力なんだろうな。俺の見方なんだけど50匹に1匹の割合で滝のぼりを成功しているみたい。 ちょっと失敗すると、、んん〜がんばれ!って叫びたくなる。これこそ自然の息吹を感じさせられる。しばらく様子を眺めてみる。一緒に観賞している人の中でも、うわ!おっしゃ!んん!なんて声も聞こえてくる。俺も同感。とにかくがんばって欲しい。もっとも現実問題を見てしまうと、この滝の上流には砂防壁があるんで、それより先は行けないそうなんだけど、、、。 |
|||||||
![]() 予定通り展望台に到着。んん〜やっぱり綺麗じゃん。屈斜路湖の中島がよ〜く見える。俺は美幌峠や津別峠からの屈斜路湖も見ているけれども、ここから見る屈斜路湖が一番綺麗だと思う。ただアクセスが悪いので観光客は決して多くはない。その分静かな中での貸切状態で堪能できる展望台って贅沢じゃないかな? |
|||||||
![]() ちょっと寄っていこう。ここでヘビーなものを買って食べちゃうと、絶対夕食が食べられなくなる。だからパン1個、、、、って訳にもいかないのでモシリバへのお土産にコーヒー味のシフォンケーキを買っていこう。まあ、ここって知る人には有名なお店でもあるし。 ここはまだ川湯温泉。何気に弟子屈までは遠い。怖いのは直線が続くもんだからネズミ捕りに逢いたくないんで、先頭で走っているんだけど、減速しながらどっかの車にぶち抜かれるのを待つしかない。って〜と思ったとおり早いマークXに抜かれた、、、おっしゃ!〜って思ったんだけど、な〜んだレンタカーじゃん!これじゃ意味がない。 |
|||||||
![]() ほぼ予定通りに中標津市街に到着。若干ながらレンタカーの返却時間まで、ちょっと余裕があったので、そこそこ市街地を走って時間調整と買い物、、。おおよそ昨日から400kmも走っている「パッソ」んだけど、ガソリンスタンドで満タンに。給油すると20リッターだって! うっそ〜俺のイナズマ君と大差ないじゃん。今の車って燃費いいねえ〜。いくら北海道だからって、こんなに走ってくれちゃありがたいよ!そしてレンタカーの営業所にて車を返却。中から 「今年もご利用有難うございます!」って受付嬢の女性が話しかけてくれた。 「あれ?昨日公休日だったんですか?いなかったですよね?」そう、いつもバイクを置いて借りるヤツなんていないから、みんさん知ってるもんだと思ったんだけど、俺の事を知ってる人は彼女しかいないのかな?なんだか寂しく感じちゃった。 タンクバックを装着して、ヘルメットをかぶりジャケットを着て、、、、あれ?シフォンケーキ忘れてた。どこに置こうか?下手すりゃ走っていて飛んでいっちゃうよ!何とかネットにくくりつけて出発。変形してなきゃいいんだけどな、、、。ここからモシリバまではおおよそ30km。意外と遠いもんだ。でも今日はこれだけじゃない。昨日川北のホクレンで貰ったグローブの片方を貰いに、わざわざ羅臼まで行かなきゃならないんだもん。 |
|||||||
![]() 薫別トンネルを抜けてモシリバを左手に通りすぎる。んん?他の車がない。って事はお客さんはいないのかな?まあ〜戻った頃には誰かいるでしょう!羅臼峠が一番寒くって電光掲示板には気温9度だって。 ね〜!やめてよ!こんなに寒いのお〜〜!何とかしてください!って心の中で神様でも仏様でもお願いしちゃった。 羅臼のスタンドまで来ると、あまりの寒さに足が固まってバイクから下りるの辛かった。自分のグローブ越しにエンジンを触って暖を取る。んん〜気持ちいいや!燃料を補給してグローブも募金して晴れて左右で1セットゲット。これで目標は達成した感じ。 あとはユックリモシリバまで帰ればいいだけ、、、。9度っていう気温の中、気合だけで走りぬく。ほぼ20km走りきってモシリバに今回はバイクで到着。中村さん夫妻でお出迎え。中村さんに、さっき通り過ぎて行かなかった?って言われて 「え?見てたんですか?そう、ちょっとくだらないものを貰いにホクレンの羅臼まで行ってきたんですよ!見られていたとは知らなかったっす」 「いや〜何だか似た人がバイクで通ったのを見たから入って来るのかな?って思ったんだけど来そうにないから人違いだと思ったんですよ!」 今日は俺以外誰も宿泊される方はいないそうだ。へえ〜飛び込みもなかったんだ。って事は今日も部屋には俺一人なんだ。けっこう寂しいなあ。そうそう、バイクにくくりつけたシフォンケーキ。奥さんにプレゼント。形が心配だったんだけど、何とか耐えて?くれたようで、助かった。ペッチャンコになったシフォンケーキなんて出来損ないのバームクーヘンになっちゃうもん。早速冷え切った体を温めたいんで風呂に入って温まる。んん〜気持ちいい! 食事は寂しく1人。1日けっこう無理したからかもしれないんだけど、そこそこの量で満腹になっちゃった。昨日と違って中村さんと3人で軽く酒飲み会。けっこう中村さんの酒のペースが速いのが気になるけど、、、俺的にそこそこ終わらせては?って心配しちゃう。11時頃お開きで部屋に戻って就寝タイムになった。 |
|||||||
|